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みなさんこんにちは。
今日も天気が良いですね!!
今回はセールのご案内ではなく指向を変えてノリタケの歴史についてです。
「ノリタケって何?」 「ノリタケの名前は知っているけど・・・」
「実際にノリタケの器を使っているけど・・・」
「ノリタケってどんな会社なの」と思っている方もいらっしゃると思いますので。
ノリタケの歴史を簡単にお伝えしたいと思います。
100年以上の歴史がありますので、今回はだいぶ簡素にお伝えいたします。
明治9年(1876)
海外貿易を志していた森村市左衛門が東京銀座4丁目に森村組を創業。
骨董品や雑貨の輸出を始めた。そのうち瀬戸で生地を作らせ、東京・名古屋・京都にある画付工場で画柄をつけた焼物の輸出を行ない始める。
※明治初め(明治17年〜23年)、ニューヨークに進出した頃の森村組ニューヨーク支店(ブロードウェイ541番地のモリムラブラザーズ)
明治37年(1904)
欧米の家庭で使われる洋食器の製造・販売を目的として
日本陶器合名会社を創立した。「ノリタケ」ブランドの誕生である。
大倉和親氏代表社員就任。(後に大倉陶園を設立する)
ここからディナーセットの製造に着手する事になった。
同年11月第1号窯火入れ式
※1号窯の図面
大正2年(1913)
待望のディナー皿が完成
※大正2年(1913)7月完成日本初のディナー皿
大正3年(1914)
12人揃えのディナーセットの輸出を皮切りにディナーセットが主力へと移行する。
昭和7年(1932)
今後の海外では特にアメリカの市場で優位を高めるために当時イギリスで製造されていた「ボーンチャイナ」に着目、研究・開発に取り組んだ。
昭和8年(1933)
日本で初めてボーンチャイナのディナーセットが完成
「ROYALE BONE CHINA」の商標でアメリカに輸出した。
戦時中は技術保存のためにボーンチャイナの製造は許されたが白色硬質磁器の製造は停止、苦しい時代も経験した。
終戦とともに食器の製造を再開したが、戦前の「ノリタケチャイナ」の品質にはほど遠く、
ブランドを守るためやもなく「ローズチャイナ」として発売した
戦後の復興に伴い戦前に劣らぬ品質に戻り「ノリタケチャイナ」も復活した。
昭和40年代
「アイボリーチャイナ」「プログレッションチャイナ」、
「フォークストーン(ノリタケストーンウェア)」などの新たな素材の開発など飛躍への基礎を固めた。
平成16年(2004)
日本陶器創立以来100周年を迎えた。
現在(2013)
新たな100年(2104)に向けて進化を続けている。
本当に簡素にまとめてありますがノリタケの歴史を紹介させて頂きました。
歴史を知って使うノリタケはまた違った想いでノリタケの器をお使い頂けると思います。
今までノリタケを使われた事のない方もこの歴史を読んで
日本が誇るノリタケブランドに少しでも興味を持って頂けますと幸いです。
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